FC2ブログ

「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」に行ってきました

今、「崖の上のポニョ」をTVでやっていますね~。
公開時に劇場で観て、つい最近もお友達にDVDを借りて観たところですが、
どうもDVDよりTV画質の方が良いように感じて、なんとなくまた観てしまいます。
(※同人サイトでの日常・家族ネタがお嫌いな方は、ここでブラウザバック推奨です)

ジブリといえば、2週間前の話になりますが、
神戸での開催期間が残りわずかとなってきたので、
うちの家族全員&ダンナのお母さんで先月24日の日曜日に慌てて行ってきました、
「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」☆

http://www.ntv.co.jp/oga/

男鹿和雄さんは、72年から多くのアニメーション作品の背景を手がけられている
絵職人さんです。
スタジオジブリには「となりのトトロ」の美術監督で初参加。
以降「おもいでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「もののけ姫」で美術監督を務めるほか、
2008年公開の「崖の上のポニョ」まで、ほとんどの作品で背景を手がけられているとか。
現在はフリーとして背景美術以外にも挿絵や絵本などの分野で活躍されているそうです。

前の週に行った母の友人が「1時間はたっぷり並んだよ~。
多分あれがピークやったんとちゃう?」と言っていたので、
1時間くらいなら、待つのが苦手な我が子達でもなんとかなるだろう、
DSも持っていくし♪などと、思っていたんですが、
実際に行ってみたら、その予想の甘かったのなんのって、激甘でした!!
チケットを購入して待ち時間を確認したら、なんと3時間待ちとのこと!
案の定、待つこと、並ぶことが大嫌いで元々展覧会自体に乗り気じゃなかった
子供ら二人が退屈すること、退屈すること・・・・。
大人数で行ったので、何とかおしゃべりしながら乗り切ったのですが、
会場に入るころには私自身かなりクタクタでした(-д-;)


それでも、会場に入ってしまえば、アニメ好きの血が騒ぎワクワクしっぱなし♪
事前情報から、てっきりジブリ関係オンリーの展示に近いものを想像していたんですが、
ジブリ以前の作品も多数展示されていました。
中でも、個人的に大好きな80年代のマッドハウス作品の背景画が
数多く展示されていたのに、びっくり感激!!
角川劇場アニメの「幻魔大戦」「カムイの剣」「時空の旅人」の他、
オリジナルビデオアニメ作品の「幼獣都市」等々の
背景画をたくさん手がけられていたんですね~☆
私にしてみれば、このあたりの作品の方がジブリ作品よりも個人的には
余程思い入れが強いので、本当に嬉しかったです♪

ジブリ以前の作品の展示ブースが終わると、この展示会の目玉のひとつである、
男鹿さんの描かれる背景画に忠実に再現された洞を中で
寝息をたててお昼寝するトトロを覗けるスペースが。
もうこの辺りは狭くて暗い上に激込みであまりゆっくり覗いていられなかったのが
残念なんですが、気分はすっかりメイちゃんですww

そして、そこを抜けると、お待ちかね(世間一般的にはw)のジブリスペース☆
サツキとメイの家の背景画とか、この展覧会のイメージカットにもなっている
巨大なくすの木の絵とかの前は本当に人が動かない~~~(>_<)!!
それでも、なんとかしっかり見てきましたよ!!

いくら劇場版作品の背景画とはいえ、ほんの数秒ずつしか画面には映らないものですから、
実物を見ると、結構ラフだったりするのかな~と思っていたら、
とんでもなかったです。もちろん遠近感や空気感を出す為にあえて輪郭をはっきりさせない
部分も多いのですが、基本的に葉っぱや草の一枚一枚、水飛沫の一粒一粒に至るまで、
とても丁寧に描き込まれれていました。
パソコンでなら、レイヤーを駆使して簡単に表現出来てしまうであろう、
画面の一部がぼんやり発光した感じや、水の表面の照り返し、夜の建物の輪郭が
雨でけぶる感じも、アニメーション作品の背景画として描かれたもの故、
どこででも手に入る安価なポスターカラーで表現されているんですよね~~☆

もちろん、アニメーションの背景画は個人作品ではないので、
監督さんや演出家さんの意図を汲みつつ、その作品の世界観に合うように
描かなければいけないわけで、同じ男鹿さんの描かれたものでも、
作品によってそのカラーは大きく異なっていました。
その変幻自在さも単なる画家やイラストレーターとしてとはまた違う、
文字通り「絵職人」としての男鹿さんの力量を見せ付けるものではないかと☆
「おもひでぽろぽろ」という映画では、同じ作品の中で、
主人公の回想シーンには、紙の白い部分をいかした淡い水彩画タッチ、
現在のシーンにはリアルなタッチと、完璧に二つの画風が使い分けられていて、
あっさりした着彩が好きなうちの母なんかは、水彩画タッチの方に
いたく惹きつけられていたみたいです。

フリーになられてからの絵本作品や雑誌の表紙等の作品も数多く展示されていました。
娘の愛読誌に、農協に勤める従妹が譲ってくれる農協発行の「ちゃぐりん」という
子供雑誌があって、それの2006年くらいまでの表紙絵が季節の折々の自然の風景を
水彩画でとても情緒豊かに描いたもので、とっても好きだったんです。
今回初めてそれが男鹿さんの手によるものだったと知り、これまたびっくりしましたね。

展示の最後の方では、仕事机を再現したスペースや、実際に作品を描かれる様子を
撮影したDVDの放映スペース、実際に背景画がアニメション作品の中で
どのように使われ撮影されるかを分かりやすく展示したスペース等があり、
私のようなアニヲタ以外の方々にも親切な構成になっているな~と思いました。

欲を言えば、もう少し祠で寝る立体トトロや会場を出たところでやっていた
トトロの折り紙を折るコーナーのように、子供参加型のスペースが
もう少しあれば・・・・・。
とにかくこれが一人の人間の仕事量か!?と目を疑う程の作品群はに
私は感激し、圧倒されましたが、参加型イベントを好む我が子達には
あまりにも長かった待ち時間にくたびれていたせいもあって、
作品自体を楽しむ余裕はなかったようでした(^_^;)
ああ、勿体ないorz

会場を出ると、一人に一枚トトロ折り紙と折り方プリントが渡されます。
上の写真は夢中で折る息子とダンナ。
実は子供達が唯一楽しんだのがここだったり(^_^;)

P1080004トリミング
トトロ折り紙は大人でも結構折るのが大変だったようです。
顔は頼まれて私が描きました。
出来上がった作品を置いて撮影するブース有り☆

画像は割愛しますが、
サツキとメイの家の絵の前で写真を撮れるスペースも有り。

P1080005.jpg
会場を出て、美術館の窓から外を見たら、すっかり夕焼け空でした。
昼過ぎに美術館を訪れたのに・・・。

そんなわけで、ものすご~~~く並ぶのに疲れましたが、
それだけの価値は十二分にあったと断言出来る展示会でした。
東京の三鷹の森美術館にもいつかは行ってみたいですね~~☆
(予約を取るの自体が至難の業というウワサ^^;)

リツコさん完成記事に拍手ありがとうございます!!
今自宅の車の補修をやっていてミニフィグ改造はお休みしているんですが、
すっごい励みになります~☆
スポンサーサイト



2010-02-05 : 雑記 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

梅

Author:梅
最近あまり絵が描けなくなったので、フィギュアのリペ・改造で作品への愛を表現中☆拍手・コメントは宝物♪拍手へのお返事は記事内にて(*´ω`*)

FC2カウンター

同人サイト様に限りリンクフリー☆

http://ume705.blog10.fc2.com/ お持ち帰り用バナー↓
バナー第三弾バナー第四弾バナー第五弾バナー第八弾バナー第七弾バナー第六弾
本ブログに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は (株)ガイナックスのガイドラインに沿って掲載しています。 配布や転載は禁止されています。

フリーエリア

メールフォーム

何かありましたら、どうぞ☆

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる